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かつお

江戸時代の人々にも愛された縁起物の魚、「初がつお」

日本では、縄文時代から食べられてきたといわれる「かつお」。その長い歴史のなかでも、特にかつお愛≠ナ知られているのが江戸の町の人々です。粋でいなせな江戸っ子たちはとにかく初物好き。初物を食べると寿命が75日のびるとされ、初夏の時季に出まわる「初がつお」がおおいにもてはやされたのだとか。当時の「初がつお」は大変高価でしたが、『女房を質に入れても初がつお』といわれるほどの人気ぶりでした。また、「かつお」を『勝魚』とも書くことから、武運長久につながる魚として武家の人々にも愛されました。

選び方

節におろしたものや切り身は、赤身の色が鮮やかで身のしまったものが新鮮です。

料理

初夏のかつおはさっぱりとした味わいで、刺身やたたき、焼き物、煮物、揚げ物など、さまざまな料理に使えます。香味の強いものと相性がよい魚なので、刺身やたたきには、しょうがやにんにくのすりおろしを添えていただきましょう。また、しょうがと一緒に佃煮風に煮たり、しょうゆ、酒、みりんを合わせたタレに漬けて照り焼き風に焼いていただくのもおすすめです。

栄養

高たんぱく・低脂肪の食材です。血合いの部分には、赤血球の生成を助ける働きがあるビタミンB12を多く含みます。