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長ねぎ(白ねぎ)

寒くなるにつれて甘味が増す
冬の野菜の代表選手

「ねぎ」の種類のなかでも、おもに白く長く伸びた部分を食べるのが「長ねぎ」。太陽が当たらないように土をかぶせて育てたもので、「白ねぎ」「根深ねぎ」とも呼ばれます。地方特産のブランドねぎも数多く出まわっており、群馬県産の「下仁田ねぎ」もこの一種です。
一年中食べられるものの、もっともおいしいのが冬。寒さが厳しくなるにつれて甘味と風味が増す、鍋物や煮物には欠かせない野菜です。

選び方

根元がしまり、白い部分にツヤがあるものを選びましょう。緑の部分は、葉先に向かってみずみずしくピンと伸びたものが新鮮です。

栄養

独特の香りはアリシンという成分。ビタミンB1の吸収を促進し、消化液の分泌を促す働きをもつ成分です。

保存

ぬらしたペーパータオルで根元をくるみ、全体を保存袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

料理の基本辞典