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行楽シーズンとお弁当

桜の季節もあっという間にすぎて新緑の美しい季節になりました。これからは、行楽シーズンもたけなわです。
行楽といえば、欠かすことができないのがお弁当。家族揃って野山に出かけ、おいしいお弁当をおなかいっぱいに食べた、そんな楽しい思い出をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

江戸時代の大名が参勤交代の時に持ち運んだ重詰めの豪勢なお弁当が、その後のおせち料理や仕出し弁当の原形ともなりました。その流れからか、ひと昔前までは行楽や、運動会、遠足など、ハレの日のお弁当を詰める容器として重箱が活躍していました。
最近では、重箱につめたお弁当などを行楽地で見かけることはほとんどなくなってしまいました。手間や使い勝手を考えたら当然のなりゆきなのかもしれませんが、少しさびしいような気もします。重箱に詰められた手作りのごちそうは、場所を外に移した家族団らんの象徴のようなものだったのかもしれません。

お弁当現在では、おにぎり中心のシンプルなものから、料亭などで作られるような豪勢なものまで、お店でもいろいろなお弁当が簡単に手に入るようになりました。その点では、なにかと忙しい主婦にとっても、行楽はずいぶん気軽なものになったといえるでしょう。

新緑の美しい季節、好物を詰めたお弁当をもって、ちょっと外に出かけてみませんか?美しい季節ならではの小さな発見があるかもしれません。

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