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ニュースリリース

2014年12月

“運べなかったものが運べる”
スーパーマーケット業界初、水揚げ直後の鮮度を保った魚を店頭へ
世界最先端の製氷技術『sea snow』を使用して
輸送した高鮮度の魚の実験販売開始について

ダイエーは、株式会社MARS Company(群馬県高崎市:代表取締役社長 松井寿秀 以下「マーズカンパニー」)が開発した生鮮品の新たなコールドチェーンシステム『蔵番熟鮮市場』を導入し、世界最先端の製氷技術『sea snow』および高鮮度保持冷蔵装置『Kuraban(蔵番)』を使用して輸送した、高鮮度の魚の実験販売を開始いたしますので、お知らせいたします。

ダイエーはマーズカンパニーと協働し、スーパー業界で初めて、同社の各種技術を導入することで、鮮度劣化が早いため北海道以外では殆ど流通しない鮮魚を提供します。

例えば、刺身用の「生にしん」や「生ほっけ」など、今までの流通システムでは運べなかった“旬”の鮮度抜群な鮮魚を提供することが可能となります。

<『蔵番熟鮮市場』について>

『蔵番熟鮮市場』は、マーズカンパニーが構築した新しい生鮮物流方法を活用したシステムで、『sea snow』と『Kuraban(蔵番)』を組み合わせることで、商品の劣化を抑制し、長期間にわたり高鮮度を保持することが可能となります。従来は流通が不可能だった鮮魚などを、高い鮮度を維持して輸送することが可能となります。

<『sea snow』について>

水揚げ直後の鮮度を維持し、長時間の輸送が可能
海水または塩水を使用してできる雪状の氷です。
氷温-1℃、塩分濃度1%を長時間維持するため、鮮度劣化を長時間抑制することが可能です。
魚の体液とほぼ同等の塩分濃度で浸透圧差が生じないため、魚体から体液が流れ出しません。
雪状の氷のため、通常の氷より約40%軽量であり、輸送中の魚体への干渉傷を防ぎます。

<『Kuraban(蔵番)』について>

画期的な高鮮度保持冷蔵技術
緻密な温度コントロールと電場(高圧交流電流)を組み合わせた高機能な冷蔵装置です。
生鮮品の鮮度保持期間が通常冷蔵庫の3〜5倍(長いもので半年から1年)に延びるだけではなく、菌の抑制、調理期間の短縮等ユーザーニーズに応じた食材の保蔵・流通、加工まで幅広い利用方法があります。

『sea snow』を使用して輸送した鮮魚の販売は、2015年1月1日(木・元日)に、ダイエーいちかわコルトンプラザ店で実験販売を実施し、効果を検証した上で、販売店舗の拡大を目指します。

画期的な技術の活用拡大を目指すマーズカンパニーとともに、ダイエーは、食の専門性をより一層高めた国内シェアNo.1の総合食品小売業を目指して、「地域経済活性化」「食文化の伝承」「食糧問題の解決」といった理念を具現化してまいります。

1. 実験販売開始日 2015年1月1日(木・元日)
2. 販売予定店舗 ダイエーいちかわコルトンプラザ店
  ※水揚げ状況により、販売予定魚種が変更となる場合や販売休止となる場合がございます

以上

<参考:「株式会社MARS Company」について>

社名 株式会社MARS Company
代表 代表取締役社長 松井 寿秀
資本金 3,500千万円
設立 2009年6月
従業員数 6名(2014年11月末現在)
事業内容 ・非熱エネルギー研究開発及び研究受託
・非熱エネルギー製品の開発、製造、販売
・冷凍冷蔵設備の設計及びコンサルティング
・冷蔵、冷凍、製氷、解凍装置製造販売
・産地流通ネットワーク構築
本社所在地 群馬県高崎市問屋町西1 丁目1番2