地球は太陽系(たいようけい)の惑星(わくせい)で、太陽の周(まわ)りを回(まわ)っています。そして、月は地球の衛星(えいせい)で、地球の周(まわ)りを回(まわ)っています。
太陽の実際(じっさい)の大きさ-直径(ちょっけい)は、月の400倍もありますが、太陽は月よりも400倍も遠くにあるので、地球からは月と大体(だいたい)同じ大きさに見えています。
地球から見て、月が太陽の前を横切る(よこぎる)かたちで、一直線(いっちょくせん)にならぶとき、 地球に月の影(かげ)ができます。月と太陽は同じ大きさに見えますから、ちょうど月が太陽をぴったりおおいかくすようになり、日食(にっしょく)がおこるのです。
地球から太陽と月までの距離(きょり)はいつも同じではありません。そのために見かけの大きさも少し違ってきます。
月の見かけの大きさが太陽より大きいと、太陽全体(ぜんたい)をかくす「皆既日食(かいきにっしょく)」。
太陽の見かけの大きさが大きいと、太陽の縁(ふち)が丸くはみ出してリングのように見える「金環日食(きんかんにっしょく)」。
皆既日食(かいきにっしょく)や金環日食(きんかんにっしょく)が見られるのは、月の影が直接(ちょくせつ)落ちるせまい範囲(はんい)。その外側では「部分日食(ぶぶんにっしょく)」が見られます。

*太陽の直径はおよそ140万Km、月の直径はおよそ3500kmで、太陽の400分の1。太陽と地球の距離はおよそ1億5000万km、地球と月の距離はおよそ38万km、太陽と地球の距離に比べるとおよそ400倍。






