皆既日食(かいきにっしょく)は、最初(さいしょ)部分日食(ぶぶんにっしょく)からはじまります。
月が太陽を少しずつかくしていって、太陽が大きく欠けてくると、太陽の光が少なくなってくるため、地上の気温(きおん)が下がってきて、さらに、夕暮れ(ゆうぐれ)のようにだんだん暗くなってきます。
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皆既日食(かいきにしょく)がはじまる直前には、黒い太陽の縁(ふち)からダイヤの指輪(ゆびわ)のような光が出てくる「ダイヤモンドリング」と呼ばれる姿を観察(かんさつ)することができます。
これは、月が太陽を完全にかくしきるときに、月の縁(ふち)の谷間からもれた太陽の光がかがやいて見える現象(げんしょう)です。
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そして、月が完全に太陽をかくしてしまう皆既日食(かいきにっしょく)がはじまります。皆既日食(かいきにっしょく)の見える時間は、場所によって異なりますが、数分間のとても短い時間です。
月が完全(かんぜん)に太陽をかくすと、あたりは夜のように暗くなって、空には星が見え出します。大体、一等星(いっとうせい)は見ることができます。
そして、月がかくした黒い太陽の周り(まわり)には白く輝く(かがやく)、「コロナ」と呼ばれる太陽のガスが広がっている様子を見ることができます。
また、黒い本体の縁(ふち)から赤い雲のような「プロミネンス」が吹き出し、コロナの中に浮かぶことがあります。
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月の影(かげ)が移動(いどう)して、皆既日食(かいきにっしょく)が終わりになると、再び(ふたたび)月の谷間から光がもれて、2回目の「ダイヤモンドリング」を見ることができます。(このときは、1回目と違うところが光ります)
そのあと、部分日食(ぶぶんにっしょく)の影の部分がだんだん小さくなっていき、太陽の光は次第(しだい)に多くなってくるので、あたりは再び明るくなってきます。やがて太陽は元通りの丸い形にもどり、日食(にっしょく)が終わります。






