SDGsワード集
「食品ロス」って、なに?
- ねえ、最近よく「食品ロス」って聞くよね?食べ物が、とつぜんどこかに消えちゃったりするみたいなことかな?
- うーむ、ことばを聞いただけではわかりにくいの。食品ロスというのは、「まだ食べられるにもかかわらず捨てられている食品」のことなんじゃ。
- えっ!食べられるのに捨てちゃうの?!
- そうなんじゃ。家でもまだ食べ残したものを生ごみに出すじゃろ?スーパーや飲食店でも、売れ残ったり、賞味期限が切れてしまった食品は廃棄といって捨てられておる。これが食品ロスなんじゃ。
- ええ!もったいないね。
- その通り、本当にもったいないことじゃな。だから、これは社会のみんなできちんと解決しないといけない問題なんじゃ。
- じぃーじ、どうすれば食品ロスをなくせるかな?
- 食品ロスは、日本で1年で約570万トンといわれておる。国民ひとり当たりだと、1日約124gで、これはご飯茶碗1杯分じゃ。
- お茶碗1杯分かぁ~、それなら一人ひとりが気をつければ減らせそうだね!
- ごはんを食べるときは、農家や漁師さん、作ってくれた人に感謝してなるべく残さず食べること。それから、買い物で食べる量を考えて、買い過ぎないようにする工夫も大切じゃ。モッくんにもできそうじゃな。
- うん!まずは食べ物を残さないようにすることからやってみようかな。
- これからモッくんはきらいなピーマンもちゃんと食べるってことだね、えらいよ!
<参考:農林水産省ホームページ>