自らすすんでキャリアを広げ、
地域に愛される薬局づくりに奔走。
山口 倫女 スタッフ薬剤師 1997年入社

Q1 入社当初はどのような仕事に
携わりましたか?

私はOTC担当の勤務薬剤師としてキャリアをスタートし、1年半で管理薬剤師に昇格。近隣店舗の先輩たちに電話で相談しながら、売上数値の管理、商品を組み合わせた提案の仕方など、新しい業務の習得に励む毎日でした。スタッフの勉強会を実施したり、販売計画書について他部署の課長と研究したりしたことも。他部門から刺激を受け、売上や利益の数字を多面的に分析できたのも、ダイエーだからこそ得られた経験だと思います。さらに、カウンセリング化粧品の販促担当も兼務でき、スキルを多方面に広げることができました。

Q2 現場から本社スタッフへと
キャリアを広げたきっかけは?

OTC店舗で2年目から管理薬剤師として医薬品販売とカウンセリング化粧品の担当をやりがいをもって勤務していましたが、30歳を目前に心機一転、調剤店舗へ異動し、先輩方に調剤をイチから教えていただき調剤の奥深さを実感。3年目からは管理薬剤師を経験し、小売企業の中での医療機関運営に対していろんな課題が見えてきました。そんな時、本社に調剤事業プロジェクトが立ち上がり、プロジェクトメンバーとして挑戦してみることに。担当エリアに調剤薬局を9店舗新設しましたが、地域のマーケット調査、薬局図面の作成、工事担当者への折衝など、店舗での薬剤師業務とは全く異なる経験をすることができました。今も変わらず薬局のメンバーが働きやすくなるように現場と本社の橋渡しができるように心がけています。

Q3 スタッフ薬剤師としての役割と
やりがいを教えてください。

スタッフ薬剤師というのは、現場の薬剤師や登録販売者や事務員たちが患者さまへ最大のパフォーマンスを発揮できるように下支えする裏方だと思っています。今後医療業界がどんどん再編されていく中で、食品スーパー内の薬局として患者さまに何を求められているのかということを忘れず、薬局のカラーを出していきたい。厳格化する制度の中でも、コンプライアンスを遵守しながら柔軟な対応のできる人員の育成と、業務を正確に実施していくための機器環境を整えていくために、現場の声を取り入れ、社内の様々な部署との連携をはかって実現するようにしています。若手薬剤師教育の一環として継続している日本薬剤師会学会へのポスター発表もメンバーたちが自主的に計画しやり遂げるようになり、次世代の成長をうれしく感じている今日この頃です。

1日の流れ

  • AM8:00
    薬局の開店時間までにTODOリストを作成

    メール対応や数値確認、資料作成など優先順位をつけてその日の業務を組み立てます。

  • AM10:00
    保健所訪問や店舗巡回など外回りをする日も

    保健所などの行政対応は緊張しますが大切な業務の一つ。反対に店舗巡回時には、お店の方とのコミュニケーションが楽しみの一つです。店舗運営の相互チェックを実施しなから、お客さまからの要望や悩み事などの相談も。

  • PM3:00
    お取引先様との打ち合わせや部内MTなど

    リモート会議が主体になった現在、いつでもどこでも必要な方たちが集まって、打合せができるため仕事の効率化がどんどん進んでいます。各店にもiPadやTeams環境が整っていますので、リモート研修会なども行っています。

  • PM5:00
    勤務終了した後は主婦業が待っています

    早番や遅番に合わせて家事もTODOリストに組み込んでしまえば、なんてことはありません。従業員割引があるので巡回したお店でその日のお買物もできますし、遅番ならば朝に洗濯も。父の介護もありますが、土日勤務した週は平日に休日を取ることができるので、通院などにも便利ですし、平日にレジャーを楽しむことも可能です。

あなたの街のダイエーで、あなたらしく働きませんか?
全国の店舗にて、「キャリア採用」(薬剤師・正社員)、「パート・契約社員採用」(薬剤師・登録販売者・調剤事務)を行っていますので、ぜひエントリーしてください。あなたと一緒に働けることを楽しみにしています。