部位によって切り方を変えて、食感良く仕上げましょう。
※一般的なたけのこ「孟宗竹(もうそうちく)」の場合

姫皮
先端を切り落とし、外皮を除いた内側の白くやわらかい部分。酢の物や和え物などに向いています。
穂先
先端に近い、やわらかい部分。最もおいしいといわれるところで、酢の物や和え物、炊き込みご飯などに合います。
中央部
ほどよい歯ごたえのある部分。若竹煮などの煮物や炊き込みご飯、和え物、焼き物、天ぷらなど、幅広い調理法に合います。
根元
繊維が多くてかたいものの、たけのこらしい味わいが楽しめる部分。繊維を切るように薄切りやせん切り、すりおろしなどの工夫をして使います。煮物、炒め物、揚げ物などに向いています。
せん切り
包丁を軽く入れて切れる部分だけを使います。
くし形切り
穂先と中央部は、まとめて切ると調理しやすいです。
輪切り・半月切り
輪切りにする場合はかくし包丁を入れると食べやすいです。
細切り