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うなぎ

ふっくらやわらか香ばしいダイエーのうなぎ

当社では安心でおいしいうなぎを多くのお客様に召し上がっていただけるように、養殖から加工・流通まで一元管理しております。

手頃でおいしいうなぎをお届け続けて約40年

1960年代、うなぎの蒲焼はまだ年に1、2回食べるだけの高価なものでした。
ダイエーは安くて美味しいうなぎをもっと手軽に食べて頂きたいという想いで、台湾の養殖、加工からスタートしました。
うなぎの養殖にはきれいな水と餌が欠かせません。
養殖の場を中国に移した後も水質改善・餌の改良の努力を続け、加工や検査設備を確立するまでは大変な苦労がありました。
更に、うなぎの選別基準を作り、焼き加減を徹底的に研究し、一番おいしく焼き上がる方法を確立したのです。
開発輸入を始めてから早40年近く、お客様の声を聞きながら試行錯誤を繰り返してきました。
今では養殖から加工まで徹底した生産体制を構築、また、厚生労働省の検査基準に対応するための検査システムも完備して、一元管理のもとにこれまでの取組みの中で培った、信頼できる工場とのみ契約し、おいしいうなぎをお届けしています。

ダイエーの中国産うなぎの管理体制

1. 養殖場を限定

<広東省 養殖池>

<福建省 養殖池>

当社では、現地に赴き調査を実施。
投薬管理体制を確認した福建省の10養殖場と広東省の2養殖場に限定しています。

<検査設備>

<検査風景>

養殖場では合成抗菌剤や抗生物質の検査を実施し、合格したものだけを加工場へ出荷します。また養殖池で使用する水は、水質検査を実施して安全性を確認しています。

2. 加工場を限定

加工場においても、現地に赴き調査を実施。
品質管理体制を確認した5工場に限定しています。
養殖場から加工場に入荷した活うなぎはプールに移され、再度、合成抗菌剤や抗生物質の検査を実施します。
検査に合格した活うなぎだけが加工にまわされます。

3. 焼きの工程管理

<白焼き工程>

<急速凍結工程>

うなぎ蒲焼は、「白焼き」→「蒸し」→「蒲焼」の工程で加工されます。製造工程の管理ポイントを決め、加熱温度等を確認しています。
加熱後は急速凍結を行い、おいしさと品質の維持に取り組んでいます。
出来上がった蒲焼は、合成抗菌剤や抗生物質及び微生物検査を行い、検査に合格した製品のみを出荷します。

4. 中国輸出時検査

<輸入検査成績書>

輸出時にも中国検疫局により、抗生物質や重金属等の安全性の検査を実施します。

5. 通関時の命令検査

日本政府は、06年5月より、ポジティブリスト制度を導入し、輸入食品について厳しく検査基準を設定し管理しています。
食品衛生法による通関検査を受け、輸入許可を受けた商品のみを販売しています。