9月15日は「ひじきの日」
9月15日は「ひじきの日」です。
三重県のひじき共同組合によって制定されました。カルシウム・鉄分等のミネラル、食物繊維が豊富なひじきは、健康食・長寿食として親しまれています。「ひじきをもっと食べて健康に長生きして下さい」との願いを込めて、9月15日(旧敬老の日)をひじきの日としたそうです。
ひじきは漢字で「鹿尾菜」。黒くて短い鹿のしっぽに似ているところからきているそうです。茎の部分を「長ひじき」、紡錘形の葉の部分を「芽ひじき」と呼び、一般に長ひじきは歯ごたえがあり、芽ひじきは柔らかく食べやすいとされています。海岸の岩から刈りとったひじきは渋味があり、そのまま干しても硬くて食べられないので、水洗いしてから釜で長時間蒸し、天日干しをします。これが店頭に並んでいる乾燥ひじきです。カルシウムや鉄分、食物繊維など体にうれしい栄養もたっぷりなひじき。いろいろな料理にどんどん取り入れたいものですね。
おすすめメニュー
ひじきの煮物
材料
乾燥ひじき35g/油揚げ2枚/にんじん1/3本/きぬさや6枚/味の素パルスイート大さじ4/A[味の素ほんだしかつおだし小さじ1、水カップ1.1/2]/キッコーマン特選丸大豆しょうゆ大さじ3/みりん大さじ2/油適量
作り方
- ひじきは水でやわらかく戻し、水気をきる。
- 油揚げはタテ半分に切って細切りに、にんじんはせん切りにし、きぬさやは塩ゆでして斜め細切りにする。
- 鍋に油を熱し、1のひじきを炒め、2の油揚げ、にんじんを加えてサッと炒め、「味の素パルスイート」、Aの順に入れ、中火で煮る。
- 煮汁が半量になったら「キッコーマン特選丸大豆しょうゆ」半量を加えて煮、再び半量になったら、残りの「キッコーマン特選丸大豆しょうゆ」、みりんを加える。
- 煮汁がほとんどなくなったら、2のきぬさやを加える。
ひじきとおかかのマヨネーズ和え
材料
乾燥ひじき35g/A[酒大さじ2、水大さじ2、キッコーマン減塩しょうゆ大さじ1、味の素パルスイート小さじ1/2]/焼きちくわ2本/きゅうり2本/B[味の素ピュアセレクトサラリア1/3カップ、かつおパック1袋、すりごま大さじ2]
作り方
- ひじきは水でやわらかく戻し、水気をよくしぼり、Aを加えて混ぜながら中火で炒める。
- 焼きちくわは輪切りにする。
- きゅうりは小口切りにし、塩もみし、水洗いでしぼる。
- Bをあわせ、汁気をきった1のひじき、2の焼きちくわ、3のきゅうりを入れてあえる。