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立冬、風邪予防

しっかり食べて、風邪に負けない体づくり

立冬は二十四節気の19番目、春分に始まる太陽の位置を360度で表す黄経が225度にあたる日で、今年は11月7日になります。
(春分が黄経0度、秋分は180度)

さざんかの花が咲き始め、初雪の便りが届き始める中、本格的な冬の到来を迎える頃ともされますが、最近は地球の温暖化で立冬といえども、日中はまだまだ冬とはいえない暖かさ。しかし、朝夕には空気の冷たさを身にしみて感じ始める頃です。この昼夜の気温の差が激しいというのがくせもので、日中に汗をかいてそのままにしていたり、薄着で出かけてしまったりと、油断は禁物。りんご、みかんなどの果物も美味しくなる時期、ビタミン類をたっぷりとって風邪の予防をこころがけましょう。

さらに、ダイエットや多忙を理由に食事を抜いていると体を温める熱量が不足します。こんなときに不規則な生活や暴飲暴食が続くと体調を崩してしまい、風邪のウイルスが侵入しやすくなります。免疫力や抵抗力を高めるためには、栄養バランスがよく、温かい食事を摂ることが大切です。体を温める作用のある食べ物もおすすめです。

体の免疫力・抵抗力を高めるもの

良質のたんぱく質

しっかりした体をつくり、維持する。
(肉、魚、卵、豆、豆製品、乳、乳製品等)

ビタミンA、カロチン

皮膚やのど、鼻の粘膜を強くして、細菌やウイルスの侵入を防ぐ。
(レバー、卵、うなぎ、かぼちゃ・ほうれん草・ブロッコリー・にら等緑黄色野菜)

ビタミンC

免疫細胞を増やし、回復を早める効果もある。
(いちご、伊予柑、みかん、じゃがいも、さつまいも、カリフラワー、ブロッコリー、キャベツ、白菜、れんこん、赤、黄ピーマン等)

体を温める効果があるもの

ビタミンE

血行をよくする作用がある。
(かぼちゃ、アボカド、赤ピーマン、ほうれん草、植物油、マーガリン、玄米、小麦胚芽、アーモンド・ごま等ナッツ類、大豆、うなぎ、たらこ、にしん、ぶり、はまち等)

その他・体を温める食品

にんにく、しょうが、赤唐辛子、ねぎ類、しいたけ、しめじ、根菜類、いも類、かぼちゃ

おすすめメニュー

発芽玄米おにぎりのリゾット風

良質のたんぱく質を含み、消化の良い牛乳を使ったリゾットが体を温めます。

かぼちゃとさつまいものサラダ

油を含むマヨネーズでかぼちゃを和えることで、カロチンの吸収がよくなります。

フルーツのジンジャーポンチ

ビタミンCが豊富な果物を、体を温め、発汗作用のあるしょうが入りのシロップでいただきます。