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鯛

美しい色と形、味のよさ
三拍子そろった魚の王さま

日本には「鯛」という名前のついた魚が200種以上もいますが、そのほとんどが人気の鯛にあやかって名づけられたもの。タイ科に属する正真正銘の「鯛」は数種しか存在しません。そのなかでも一般的に「鯛」といえば「真鯛」のこと。赤味をおびたカラダに青い斑点が点在する、とても美しい魚です。特に産卵期を迎える春には全身が鮮やかなピンク色になり、その姿から「桜鯛」「花見鯛」とも呼ばれます。
めでたい≠フ語呂合わせでも人気の「鯛」。結婚式やお正月、おまつり、お食い初めなどのお祝い料理として使われるほか、大相撲では優勝力士の祝賀会でもおなじみです。この祝賀会の席に華を添える「鯛」は、10キログラム級の天然物が使われるのだとか。立派な鯛を掲げる力士の姿はじつに絵になりますよね。

選び方

目が澄んでいて、全体に締まりがあり、表面に光沢とハリのあるもの。切り身は弾力があり、透明感のあるものを選びましょう。

料理

上品な味わいの白身で、和・洋・中のこだわりなく、さまざまな料理に使えます。あらの部分も骨蒸しやあら炊き、みそ汁などに使えて無駄なくいただけます。

栄養

良質なたんぱく質、ビタミンB1、B2を含みます。DHAやEPAなどの不飽和脂肪酸も含みます。