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ほたるいか

小さなカラダにうま味・甘味たっぷり
食卓に春を告げる「ほたるいか」

日本近海では富山県や兵庫県などの日本海を中心に分布している「ほたるいか」。体長7cm前後の小型のいかで、刺激を受けるとホタルのように美しく発光することからこの名がつけられました。
3〜5月の富山湾では夜間、「ほたるいか」が波打ち際に大量に打ち上げられることがあります。これはほたるいかの身投げ≠ニ呼ばれる現象で、海岸線に沿って青白い光が浮かび上がるその光景はとても幻想的。国の特別天然記念物にも指定されている春の風物詩です。
「ほたるいか」は傷みが早いため、水揚げしてすぐに釜ゆでするのが一般的。生食と表示されているものも実際にはほとんどが一度ゆでたもので、外はぷりぷり、中はとろりとした食感が楽しめます。ワタ(内臓)には濃厚なうま味、身には甘味がたっぷり。食卓に春を届ける人気の味です。

選び方

身がふっくらとしていて、ツヤのあるものを選びましょう。

栄養

必須アミノ酸を含む良質なたんぱく質と、ビタミンAが多く含まれます。抗酸化作用で注目されるビタミンEも含み、肝臓の働きをサポートするタウリンも豊富です。

料理

しょうがやわさびを添えて、しょうゆをつけていただくとよいでしょう。わけぎや青ねぎとともに酢みそ和えにしたり、サッと炒めたり、佃煮などの煮物に使用するのもおすすめです。

料理の基本辞典