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いんげん豆の日

いんげん豆の日

4月3日はいんげん豆の日

4月3日は、いんげん豆を中国から伝えたとされる隠元禅師の命日にあたります。インゲンには、若いサヤごと食べるサヤインゲンと総称されるものと完熟した豆を食べるものがあります。白いんげん豆、金時豆などもいんげん豆の仲間です。

さやいんげんは味にクセがなく、和洋中を問わず幅広い料理に使えるとても便利な野菜です。関西では年に三度収穫できたことから三度豆と呼ばれます。

いんげん豆の選び方

選ぶときは、さえた緑色をして、肉厚で実の小さなもの(種子の部分が大きく盛り上がっていないもの)、新鮮ではりがあって折るとポキンとよい音がするものがよいでしょう。黄ばんだものは熟しすぎたものか古いもの、種子の部分の盛り上がりが大きいものは成熟してさやが堅いものです。また曲げても折れないものは繊維が堅くなっている場合が多いようです。

いんげん豆の保存方法

いたんだものが混じっていると、他にも移りやすいのでなるべく早く取り除きます。風にあたるとしなびてしまうので、保存は袋に入れて冷蔵庫の野菜室へしまいます。 軽くゆでて冷凍しておくと、炒め物や煮物にすぐ利用できて便利です。

いんげん豆のおいしい食べ方

基本的な下ごしらえは塩を入れた熱湯でゆでてから冷水にとってさますだけ。簡単にごま和えやお浸し、含め煮や卵とじ、バター炒め、バター和えやクリーム和え、サラダなどが楽しめます。
どちらかと言えば副菜や洋食のつけ合わせとして利用される場合が多いようですが、うま味や歯切れのよさ、栄養バランスのよさをいかして、ご飯に良く合う主菜としてもたっぷり食べたいものです。

いんげん豆の栄養

緑黄色野菜のひとつであるさやいんげん。ビタミンA(カロテン)やB1・B2・B6、Cなどのビタミン類、カルシウム、鉄、亜鉛、カリウムなどのミネラル類、食物繊維、良質タンパク質、免疫力を高めるレクチンなど、体調を整え生活習慣病を予防するのに必要な栄養をバランスよく含んでいます。

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