炊きたての新米ごはんと、秋の味覚がたっぷりと入ったおみそ汁。それは、この時季だけのお楽しみ。贅沢な朝食コンビです。おみそ汁の具材を変えて、おいしさも多彩な1週間。朝からしっかり食べて、元気いっぱいの秋を過ごしましょう。
おみそ汁三か条
一、具材と相性の良い“だし”を使う
魚介類、肉類など動物性の具材には昆布や干ししいたけの植物性のだしが、野菜類など植物性の具材には煮干しやかつお節の動物性のだしがよく合います。
二、みそを入れたら煮立てない
みそを溶き加えるのは、火を止めてから。煮立てすぎるとみその風味がとんでしまいます。温め直す時は弱火にかけ、汁の表面がグラッとゆれる沸騰直前で火を止めましょう。
三、火の通りにくい具材から煮る
根菜などは下ゆでするか、だし汁と一緒に鍋に入れて煮ていきます。豆腐やわかめなどはみそを入れる直前に加えて温めます。薬味などの香りや色をいかしたいものは、お椀によそってから加えます。