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日本に伝わる食の知恵 麦とろご飯

日本に伝わる食の知恵 麦とろご飯

江戸時代の人々にも愛されたおいしい伝統料理

江戸時代、東海道五十三次の宿場町・鞠子(現在の静岡県静岡市)の名物だった「麦とろご飯」。弥次さん喜多さんでおなじみの『東海道中膝栗毛』などの作品に登場したことからその名が広まり、日本各地に根づいて今も広く親しまれています。
「麦とろご飯」とは、麦ご飯にとろろ(大和いもなどの山いもをすりおろしたもの)をかけて食べる料理のこと。粘り気のあるとろろと麦ご飯独特の軽い食感がよく合って、ついついおかわりをしたくなるおいしさです。

おいしく食べて夏バテ予防 6月16日は「麦とろの日」です

麦ご飯に使う大麦はビタミン類、ミネラルが豊富です。また、とろろに使用する山いもも山のうなぎ≠ニ呼ばれるほど栄養価が高く、でんぷん分解酵素であるアミラーゼを含む消化のよい食材。麦ご飯にかけて食べると、生の山いもの酵素が麦ご飯に含まれるでんぷんの消化吸収を助けてくれる、とても相性がよい組み合わせなのです。「麦とろご飯」は食欲がないときにもサラサラッと食べやすいのが魅力。栄養もしっかりと摂れるので、夏バテ予防に適した料理といえます。

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