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乾物辞典 春雨

昔から保存食として親しまれてきた「乾物」。そのおいしさと栄養が、今また見直されています。

春雨

でんぷんを練って麺状にした「春雨」。幅広い料理に使える、子どもにも人気の乾物です。

「春雨」は6世紀頃の中国で作られはじめ、その後アジア各国に広がっていきました。日本には鎌倉時代に精進料理の材料として伝わり、細くて白い形状が春に降る雨に似ていることから、「春雨」という風流な名がついたといわれています。
クセがないおいしさで、炒め物、煮物、スープ、サラダなど幅広い料理に活躍する「春雨」。じゃがいも、さつまいも、緑豆など、原料のでんぷんによって食感などの特徴はさまざまですが、料理や好みに合わせてお使いください。

【栄養】

炭水化物が主成分です。ごくわずかですが、脂質やたんぱく質も含まれます。

【保存】

湿気を防げば、常温で保存可能。開封後は密閉容器に入れて保存しましょう。

春雨のもどし方

たっぷりのお湯に浸してもどし、(または軽く煮て)、やわらかくなったら水気をきる。汁気の多い料理ならそのまま入れて煮てもOK。
※製品に表示のあるものは、それに従ってもどします。

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