タイ料理のサラダ「ソムタム」など、東南アジアの料理によく使われる青パパイア。日本でも、沖縄や鹿児島、宮崎などで栽培され、地元の家庭料理には欠かせないおなじみの食材です。ダイエーの青パパイアは、長寿の島として知られる徳之島産。栄養成分のすぐれた働きでも注目される、その魅力をご紹介します。
青パパイアってどんなもの?
南国の代表的なフルーツとして知られるパパイアですが、東南アジアの国々や沖縄、鹿児島、宮崎などでは果実が熟す前の青い状態のときに収穫し、これを野菜のように調理して楽しみます。この未熟な青い状態のものが、青パパイアと呼ばれるものです。
どんな栄養があるの?
豊富なビタミンCの他、食物繊維、ポリフェノールも含むヘルシー食材。なかでも注目はパパイア特有の酵素「パパイン酵素」で、たんぱく質、糖質、脂質を分解する働きがあります。そのため沖縄などでは、お肉をやわらかくするためによく青パパイアを用いるのだそうです。
どんな料理に使えるの?
青パパイアの魅力は、シャキシャキの歯ごたえと、ほんのりと感じる甘味。クセがないので、生のままサラダや和え物にしても良いですし、炒め物や煮物にしてもおいしくいただけます。沖縄などでは「青パパイアチャンプルー」という炒め物が人気の定番です。
どうやって調理するの?
生の青パパイアはアクが強いため、調理する前には必ずアク抜きをします。アク抜きの必要のない細切りタイプの商品もありますので、料理に合わせてお選びください。