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ニュースリリース

2010年5月

Brilliant Daiei 55『光り輝くダイエーの復活』
「ダイエーグループ中期経営計画」について

 

 

当社では、2010年度をスタートとする3ヵ年の「ダイエーグループ中期経営計画=以下、“中期経営計画”」を策定いたしましたので、その概要についてお知らせいたします。

 

現在、当社グループを取り巻く経営環境は、世界的な景気後退が続く中、国内経済も回復には時間がかかり、予断を許さない状況が続くものと考えております。このような環境下、当社は、新たな提供価値(利便性のソリューション)を通じて、お客様、地域社会とともに発展していく企業を目指すべき方向として、今3ヵ年をグループ事業の基盤構築期間と位置づけ、「中期経営計画」を策定いたしました。

 

より厳しい環境変化に対応していくため、5つの経営課題に取り組んでまいります。「コスト構造改革による損益分岐点の引き下げ」「経営資源の投下領域の明確化と配分のメリハリによる投資効率の極大化」「不採算・老朽資産の活性化」「事業軸の整理と業態規定/人材育成」「グループ事業の再編と経営システムの刷新」を行います。

『経営資源の選択と集中による「体質改善」と「競争優位の実現」』を基本戦略とし、それに基づく3つの事業戦略を実行します。グループ戦略『グループ会社の事業領域を明確にした上で夫々が成長を描ける体制の整備』、業態戦略『事業軸での業態の再構築』、エリア戦略『「全国一律」から「地域単位」への経営軸の移行』を完遂することにより、「2012年度 連結営業利益率1.2%以上の実現」を目指してまいります。

「中期経営計画」概要
1.方針
  (1) ありたい姿
    お客様、地域社会の『ライフソリューションパートナー』
  (2) 企業としての役割
    日々の生活の問題解決(ライフソリューション)を通じて、より安心・安全、且つ豊かな暮らしのお手伝い
  (3) ゴールへの道筋
    毎日の暮らしにおける「問題解決」を目的とした事業体へ変革することでお客様、地域社会とともに発展できる企業を目指す
  (4) 事業領域
    日々の暮らしに密着した、生活必需品を中心とした販売とサービスの提供
 
2.経営戦略
  (1) 基本戦略
    1. 既存事業の損益分岐点引き下げ
    2. 既存資産の活性化とグループ事業の再編
    3. 成長を担う事業と人材の育成
 
  (2) グループ戦略
    1. 業態別の運営主体を整理、検討
    2. DS(Big-A)業態の近畿圏拡大検討(2012年度)
    3. 単体、各社のマーチャンダイジング融合推進
 
  (3) 業態戦略
    1. コモディティ事業(最寄品を主体とした販売とサービス)とスペシャリティ事業(シーズナブル商品を主体とした販売とサービス)を軸に、5つの業態に再規定
業  態 屋 号 事 業 内 容
DS ビッグ・エー コモディティ
SM グルメシティ コモディティ
SSM ダイエー コモディティ
SSM+MD ダイエー コモディティ+スペシャリティ
SSM+MD(大型店) ダイエー コモディティ+スペシャリティ
 
    2. コモディティ事業の拡大(新規出店、活性化)
      イ) 品揃え
        購買/消費頻度で品揃えを見直し、生活必需品の「買いやすさ」を追求
      ロ) サービス
        時間(短縮、消費、代替)、経済性・簡便性(価格、手間/労力、ムダ)、環境・エコ、楽しさ(意識、資源、健康、情報)に対応した商品・サービス機能を充実
      ハ) 新規出店約50店舗
      ニ) 店舗活性約130案件
 
    3. スペシャリティ事業の再生(活性化)
      イ) 売場
        物販(衣食住)、サービスに拘らず、育む(子育て・自分磨き)、働く(通勤/通学・職場)、過ごす(住居・余暇)の3つの生活シーン別の売場に再編
      ロ) 店舗活性約70案件
 
  (4) エリア戦略
    1. 地域単位での早期損益改善
      店舗運営の標準化により、全地域の損益分岐点引き下げを最優先
    2. 首都圏、近畿圏の個社別から連結でのドミナント戦略に移行

以上