牛肉はしばらく室温において常温にもどし（冬は20分、夏は10～15分程度）、焼く直前に塩・こしょうを振ります。
＜POINT＞
塩を振ってから時間をおかない！
時間をおくと、肉汁とともにうま味が流れ出てしまいます。
フライパンを強火にかけてしっかり温め、サラダ油をなじませます。
中火にして、牛肉を盛りつけたときに表になる面（脂身が向こう側、肉の幅の広い方が左側）から焼きます。
焼き面に香ばしい焼き色がつき、表面の中心部に肉汁が浮いてきたら裏返す。裏面も色よく焼きます。
※肉の厚みなどによって焼き時間は変わります。
＜POINT＞
両面を色よく焼いて、うま味を逃がさない！
フライパンをしっかり温めてから肉を入れ、 好みの焼き加減に仕上げましょう。
フライパンから取り出し、ガスコンロ近くの温かい場所で5～10分ほど休ませます。こうしてゆっくりと温度を下げ、肉汁を落ちつかせると、切ったときに肉汁が流れ出にくくなります。