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daiei

ふるさとの味グルメ旅 青森編

北の豊かな漁場で獲れた新鮮な海の幸を、お腹いっぱい召し上がれ。

 西は日本海、東は太平洋、そして北は津軽海峡と、三方を美しい海に囲まれた青森県は、全国有数の水産県。寒流と暖流が交じり合ってつくられる豊かな漁場からは、実にさまざまな魚介類が水揚げされています。
青森の海の幸を代表するのは、全国でもトップクラスの漁獲量・生産量を誇る“いか”“ほたて”、全国にも名高い大間町の“本まぐろ”など。1年を通じて新鮮で良質な水産物に恵まれ、秋には“するめいか”“鮭”“白魚”“ひらめ”などの海の幸が旬を迎えます。

りんごだけじゃない。青森の畑の幸は収穫量日本一が勢ぞろい。

 1993年、日本で初めて世界自然遺産に登録された白神山地をはじめ、青森県は緑豊かな山々や森林、豊富な水資源、肥沃な大地に恵まれた土地柄です。県の中央を縦断する奥羽山脈や、下北半島と津軽半島、陸奥湾など、その複雑な地形や海流の影響で、同じ県内でも気候や地理条件に大きな違いがあるのも特徴といえます。

青森県ではこうした地域特性を活かした農業が盛ん。地域によって個性豊かな農作物作りが行われています。たとえば、弘前市を中心とする津軽地方の“りんご”は収穫量日本一。全国のりんご収穫量の半分以上を占め、高級ブランドりんごとしてアジア諸国へと輸出されるまでになりました。

 南部地方で作られている“長いも”や“にんにく”、“ごぼう”も同じく収穫量日本一。他にも、本州最北の下北半島では、冷涼な気候を活かして“こかぶ”や“大根”が生産されています。その土地で育まれた国内有数の畑の幸が楽しめるのも、青森県の魅力ですね。