ロメインレタス
旬
ほのかな甘味と苦味が楽しめるリーフレタスの一種。最近では国内産のものが出まわるようになり、入手しやすくなった「ロメインレタス」。“ロメイン(ローマの)”という名前は、古代ローマ時代によく食べられていたという説から。エーゲ海のコス島が原産地であるため、コスレタスとも呼ばれています。やがてヨーロッパからアメリカへと広まり、アメリカではサラダの定番野菜になりました。
選び方
芯の切り口が小さめでみずみずしく、葉先まで色がきれいでパリッとハリのあるものを選びましょう。
保存
湿らせたペーパータオルなどに包んで保存袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で立てて保存。その際、芯の切り口に湿らせたペーパータオルを当てておくと長持ちします。包丁で切ると切り口が変色するので、半分に切った場合はラップなどでしっかりと包んで保存を。できるだけ2~3日以内に食べきりましょう。
料理
日本ではシーザーサラダに使うレタスとして人気がありますが、葉に厚みがあり、しっかりとした食感が楽しめるので、炒め物やおひたしなどの料理にも適しています。
栄養
ふつうのレタスとくらべて、ビタミンC、β-カロテン、ビタミンE、ポリフェノールが豊富。細胞の生成に不可欠な葉酸も多く含みます。