みんな大好き!暑い夏には、やっぱりカレー
ねばりがある日本のお米に、とろみのついたカレーがよく合ったことや、りんごとハチミツを使ったマイルドなカレーが出現し、子どもたちのカレー支持がゆるぎないものになったことが大きいようです。カレーで煮込めば季節の野菜がたっぷり食べられることも、お母さんたちにとって大きな魅力といえるでしょう。
カレーの語源「カリ」はタミール語で「香辛料を調合したソース」の意味。カレーのスパイスは食欲を刺激し、暑さに負けない力を与えてくれます。カレー独特の香りは主に「クミン」、色は最近クルクミンで話題の“うこん”こと「ターメリック」、辛さは唐辛子と胡椒がメインになっています。

時間が経ったカレーは、コクが増し、まろやかでおいしいという声もありますが、スパイスの香りは損なわれます。時間をおいて召し上がる時は、お好みに応じてガラムマサラやクミンなどのスパイスを加えると、新鮮な香りもあわせて楽しむことができます。
基本は具材と辛さの好みで。シーフード用のカレールウには魚のブイヨンやトマトが多めに使われていたり、メインの具がビーフなら赤ワインが入っていたりとルウにも個性があります。辛さは基本的に唐辛子と胡椒の量の違いですが、あくまでも目安、お好みによりスパイスや隠し味でわが家のカレーに!
おすすめメニュー
ナンの作り方
●材料(4人分)
A:小麦粉(強力粉)300g、小麦粉(薄力粉)100g、ベーキングパウダー・砂糖各大さじ1、塩小さじ1/4
B:溶き卵1個分、牛乳カップ1/2、プレーンヨーグルトカップ1/3、溶かしバター大さじ1
打ち粉(強力粉)、溶かしバター各適量
●作り方
1)ボウルにAの材料を入れて混ぜ合わせる。
2)別のボウルにBの材料(卵は室温にもどし、牛乳は人肌に温めておく)を入れて混ぜ合わせる。
3)1)に2)を合わせてなめらかになるまでこね、丸くまとめて生地を作り、かたく絞ったぬれ布巾をかぶせ、さらにボウルにラップをして、室温で1時間ねかせる。
4)生地に打ち粉を軽く振って4等分し、それぞれ丸め、めん棒で適当な大きさに広げ、200℃に熱したオーブンで5~6分焼き、表面にハケで溶かしバターを塗って仕上げる。
- 1. AとBの材料を合わせる。
- 2. よく混ぜ合わせる。
- 3. なめらかになるまでこねる。
- 4. まとめた生地にぬれ布巾をかぶせる。
- 5. さらにラップできちんとふさぐ。
- 6. めん棒で適当な大きさに伸ばす。