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春の出会いもの

春の出会いもの

日本料理には「出会いもの」という言葉があります。若竹煮(わかめとたけのこ)や鯛かぶら(鯛とかぶ)など、同じ季節に旬を迎える海の幸、山の幸を出会わせることでより豊かな味わいが楽しめるお料理のこと。しらす干と菜の花も、春におすすめの出会いものです。

spring おすすめメニュー

季節を感じる、海の幸と山の幸のおいしい組み合わせ

しらすと菜の花のだし巻き卵

春の食材を巻き込んで、だしの香りただようやさしい味わいに

しらすと菜の花のだし巻き卵

しらす干 × 菜の花

しらす干

いわし類の稚魚を塩ゆでして干したもの。旬は春と秋の年2回。産地によって多少異なるものの、春は禁漁を終えた3月中旬頃からおいしい食べ頃を迎える。

菜の花

冬から早春にかけて旬を迎える春野菜。開花前のつぼみと若い葉、茎など穂先の部分を摘み取ったもので、独特のほろ苦さと香り、鮮やかな緑色が魅力。