よい品をどんどん安く、より豊かな社会を

daiei

ふるさとの味グルメ旅 奄美群島編

鹿児島の南の海に浮かぶ、太陽と大地の恵みいっぱいの奄美群島。

 奄美大島、喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島など、大小の島々からなる奄美群島。鹿児島と沖縄のあいだの海に浮かぶこの島々は亜熱帯気候で、平均気温21.5℃。太古の自然が今も色濃く残されている地域です。
今、この奄美群島を『奄美・琉球』として、世界自然遺産登録をめざした活動が進められています。その一環として盛んに行われているのが、農業で地域の活性化をめざす取り組み。温暖な気候と広大な農地に恵まれた地理条件を活かして、新たな作物の生産もはじめられています。

さとうきび、ゴーヤーに続く野菜を栽培して、奄美群島の新名物へ。

 奄美群島の主な作物は、さとうきび、ゴーヤー、じゃがいもなどの野菜や、マンゴー、パッションフルーツといったトロピカルフルーツなど。そして今、奄美群島のひとつ、徳之島では青パパイアの栽培が新たな取り組みとしてはじめられました。

「さとうきびやゴーヤーのように、たくさんの方に食べていただける野菜をめざして、青パパイアの栽培に着手しました」と、熊元造園の熊元与八郎さん。
地元ではおなじみの食材である青パパイアは『奄美パパイア』と名付けられ、今年の4月には植樹祭も行われました。「この『奄美パパイア』の認知度を上げることで、世界自然遺産登録の活動に少しでも貢献できればうれしいですね」

おすすめレシピ

シャキシャキ食感がくせになる

奄美パパイアのヨーグルト和え