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ひじきの日

ひじきの日

9月15日は「ひじきの日」

9月15日は「ひじきの日」です。
三重県のひじき共同組合によって制定されました。カルシウム・鉄分等のミネラル、食物繊維が豊富なひじきは、健康食・長寿食として親しまれています。「ひじきをもっと食べて健康に長生きして下さい」との願いを込めて、9月15日(旧敬老の日)をひじきの日としたそうです。

ひじきは漢字で「鹿尾菜」。黒くて短い鹿のしっぽに似ているところからきているそうです。茎の部分を「長ひじき」、紡錘形の葉の部分を「芽ひじき」と呼び、一般に長ひじきは歯ごたえがあり、芽ひじきは柔らかく食べやすいとされています。海岸の岩から刈りとったひじきは渋味があり、そのまま干しても硬くて食べられないので、水洗いしてから釜で長時間蒸し、天日干しをします。これが店頭に並んでいる乾燥ひじきです。カルシウムや鉄分、食物繊維など体にうれしい栄養もたっぷりなひじき。いろいろな料理にどんどん取り入れたいものですね。

ひじきのココがうれしい

カルシウムも豊富:干しひじきのカルシウム含有量は、100g当たり約1400mg、普通の牛乳の10倍以上にもなるのです。 豊富な鉄分:乾物で100g当たり55mgと鉄分を非常に多く含んでいるのもひじきの特徴。貧血対策の代名詞ともいえるレバーに比べても優れています。 食物繊維がたっぷり:ひじきには、たくさんの食物繊維が含まれています。含有率は乾物で43%、いわば重さの半分近くが食物繊維なのです。

おすすめメニュー

ひじきの煮物

ひじきの煮物

材料

乾燥ひじき35g/油揚げ2枚/にんじん1/3本/きぬさや6枚/味の素パルスイート大さじ4/A[味の素ほんだしかつおだし小さじ1、水カップ1.1/2]/キッコーマン特選丸大豆しょうゆ大さじ3/みりん大さじ2/油適量

作り方

  1. ひじきは水でやわらかく戻し、水気をきる。
  2. 油揚げはタテ半分に切って細切りに、にんじんはせん切りにし、きぬさやは塩ゆでして斜め細切りにする。
  3. 鍋に油を熱し、1のひじきを炒め、2の油揚げ、にんじんを加えてサッと炒め、「味の素パルスイート」、Aの順に入れ、中火で煮る。
  4. 煮汁が半量になったら「キッコーマン特選丸大豆しょうゆ」半量を加えて煮、再び半量になったら、残りの「キッコーマン特選丸大豆しょうゆ」、みりんを加える。
  5. 煮汁がほとんどなくなったら、2のきぬさやを加える。

ひじきとおかかのマヨネーズ和え

ひじきとおかかのマヨネーズ和え

材料

乾燥ひじき35g/A[酒大さじ2、水大さじ2、キッコーマン減塩しょうゆ大さじ1、味の素パルスイート小さじ1/2]/焼きちくわ2本/きゅうり2本/B[味の素ピュアセレクトサラリア1/3カップ、かつおパック1袋、すりごま大さじ2]

作り方

  1. ひじきは水でやわらかく戻し、水気をよくしぼり、Aを加えて混ぜながら中火で炒める。
  2. 焼きちくわは輪切りにする。
  3. きゅうりは小口切りにし、塩もみし、水洗いでしぼる。
  4. Bをあわせ、汁気をきった1のひじき、2の焼きちくわ、3のきゅうりを入れてあえる。