
フライパンで野菜を焼くだけ。なのに、驚くほどおいしい。味わい深い。
焼き野菜なら、野菜の数だけおいしさが広がります。初心者でも簡単なので試してみて。


グリーンアスパラガス
●根元から約1~2cmを切り落とし、根元から約5cm分くらいの皮をそぐようにむいてハカマを削り取っておきます。長さはフライパンの大きさに合わせてそろえてください。
●シャキッとした歯ごたえがある程度に焼き上げるのがコツ。穂先の方がやわらかいので、火が通ったら先に取り出してもOKです。

新玉ねぎ
●玉ねぎはバラバラになりやすいので、芯を残してくし形切りにしましょう。
●水分が多く、焼き色がつきにくいのが新玉ねぎの特長。生でもおいしく食べられる野菜なので、じっくりと焼き色をつけながらも火を通しすぎず、シャキシャキの食感を残すのがポイントです。

さやいんげん
●ヘタの部分を5mm程度切り落とすだけで下処理完了。長さはフライパンの大きさに合わせてそろえてください。
●ポリポリとした歯ごたえを残して仕上げます。フライパンをこまめに振って全体にムラなく熱をまわしましょう。緑色がより鮮やかに変わり、やわらかくなったら、火が通ったサインです。

たけのこ
●穂先や中央部はくし形切りに、根元は半月切りにしてかくし包丁を入れておきます。部位によって切り方が違っても、だいたい大きさをそろえましょう。
●たけのこは下処理の時点でもう火が通っているので、焼き色をつける程度でOK。香ばしく焼き色をつけてから、オリーブオイルと塩で風味づけをすれば、おいしく仕上がります。