
今年もまた、新米の季節がやってきました。「つや」「風味」「ねばり」「香り」の四拍子そろった新米ごはんのおいしさを存分に味わうなら、塩おにぎりでシンプルにいただくのが断然おすすめ。この時季限定の、お米の国のごちそうです。
おにぎり作り3つの裏ワザ
【塩加減がむずかしい場合は】ご飯を炊く段階から塩を入れる
じつは、おにぎりの塩は後づけでなくてもOK。お米1合に対して塩2gを入れて炊飯すると、全体にまんべんなく塩気がまわり、ご飯がしまって成形もしやすくなります。
※塩を入れて炊いたご飯は、おにぎりとして使いきるのがおすすめです。
【ご飯が熱くてにぎれない場合は】お茶碗にご飯を入れて成形する
おにぎりには炊きたてのご飯を使うのがベスト。でも、熱すぎてにぎれないというときは、お茶碗に入れてコロコロッとゆすりながら丸い形にまとめてみて。そのあと手に取り、好みの形に仕上げればいいので簡単です。
【三角おにぎりを上手に作れない場合は】ご飯を軽くまとめて角をととのえる
上側の手は直角に曲げて角を作るだけ。下側の手の親指のつけ根でおにぎりの中央部分を押しながら、形をととのえていきます。ぎゅっとにぎらず、ご飯を軽くまとめるイメージで仕上げると、口でほどけるふっくらおにぎりに。