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なす

『なす紺』と色名にもなった
紫紺色はアントシアニン

インド東部が原産地といわれ、日本では奈良時代より千年以上も栽培されてきた「なす」。長い歴史を裏づけるように、日本各地で特徴のある品種が作られています。
全国的に出まわっているのは千両なすとも呼ばれる「中長なす」ですが、一般的に東日本では小型のものが好まれ、西日本では20〜45cmほどもある「長なす」「大長なす」など長めの種類が好まれるようです。このほかに重さ10〜20g程度の「小なす」、アメリ力種を改良した「米なす」などもあり、その特徴に合わせてさまざまなお料理に使われています。また、大阪泉州地方の特産「水なす」などもみずみずしいおいしさで大人気です。

選び方

へタの切りロがみずみずしく、ガクのトゲがしっかりしたものを選びましょう。皮は紫紺(しこん)色で、光沢とハリがあるものが新鮮です。

栄養

皮の紫色はファイトケミカルの一種アントシアニン系の色素であるナスニン。抗酸化作用で注目される、積極的に摂りたい成分です。また、なすは力ラダを冷やすともいわれ、夏バテの解消にも役立ちます。

保存

ラップに包み、冷暗所で保存して、2〜3日以内に使いきるのがおすすめ。5℃以下での保存は避けましょう。

料理の基本辞典