おせち盛り合わせ4人分が、たったの2時間で完成。
定番の作り方にちょっとアレンジを加えるだけで、時間をかけずに子どもも喜ぶ味に仕上がります。
2時間でおせちを作る段取り
9品を同時に仕上げるには、段取りが重要。時間のかかるものから取りかかりましょう。

お正月食材のいわれ
数の子
卵の数の多さから、親のニシンのようにたくさんの子宝に恵まれて、代々栄えるようにと、子孫繁栄の願いを込めていただきます。
田作り
カタクチイワシを田畑の肥料に使い、豊作になったことから、五穀豊穣を祈願。別名の「ごまめ(五万米)」も、同じ意味あいです。
黒豆
まめに働き、まめ(健康)に暮らせるように。家族みんなが、一年を元気に過ごせるように、という、無病息災の祈りを込めて。
ごぼう
長く地中に根を張るごぼうのように、堅実に暮らすという願いから。また、豊作の時に飛来するという黒い鳥に見立てた縁起物です。
きんとん
輝く黄金色が財宝を表し、金運をもたらすとされています。砂糖が貴重品だった昔は、とてもぜいたくなごちそうでした。