
幅広いお料理で大活躍!おいしいだけじゃない、豚肉の健康パワーをご紹介します。
健康なカラダづくりに欠かせない「豚肉」は大切なたんぱく源
三大栄養素のひとつであるたんぱく質は、筋肉や臓器、皮膚、毛髪、血液など、カラダのあらゆる組織をつくるために欠かせない材料です。たんぱく質は20種類のアミノ酸から構成されていますが、そのうち体内ではつくることができない9種類の必須アミノ酸は食事から摂取しなくてはなりません。この9種類の必須アミノ酸をバランスよく含んでいるのが動物性たんぱく質であり、そのひとつが「お肉」なのです。
「お肉」の中でも「豚肉」は、たんぱく質のほか、疲労回復のビタミンと呼ばれるビタミンB群を豊富に含んでいることが特徴です。ビタミンB1は100g当たりの含有量があらゆる食品の中でもトップクラス。ビタミンB6、B12、ナイアシンなども多く含まれ、エネルギー代謝をサポートして、疲労感の解消のために働きます。

「豚肉」の栄養素をより効率よく摂取するポイントとは
汁物に使用する
ビタミンB群は水に溶けやすい水溶性ビタミン。汁物にして食べることで、栄養を余すことなく取り入れられます。
アリシンを含む食材を組み合わせる
ビタミンB1は、アリシンという成分と一緒に食べると吸収率が高まります。アリシンは玉ねぎ、ニラ、にんにくなどに含まれる成分です。
疲労回復にはクエン酸をプラスする
筋肉の中に溜まった乳酸の除去をサポートするクエン酸。梅干しや酢などに含まれており、豚肉と組み合わせることで疲労回復に役立ちます。
