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桃

とろけるようなおいしさで
見た目もかわいい人気者

『西遊記』の主人公・孫悟空が盗み食いをしたことでも有名な「桃」。原産地の中国では不老長寿をもたらす仙果(神聖な果実)とされ、現在でも結婚式などのお祝いの席では、桃の実をかたどったお菓子を食べる習慣が残っているそうです。
日本に伝わったのは、弥生時代の頃だとか。しかし、当時の「桃」は現在のように甘味が強くなく、神さまへのお供え物や観賞用、薬用として使われることが多かったともいわれています。本格的に栽培がはじまったのは明治時代になってから。日本の「桃」は果汁たっぷりのとろけるような食感が特徴で、そのおいしさは世界でも高く評価されています。

選び方

ふっくらと丸みがあり、上から見てヨコに長く、形が左右対称になっているもの。また、全体が色づいていてうぶ毛があり、傷がなく、ずっしりと重いもの、よい香りがするものを選びましょう。

栄養

食物繊維のペクチンが含まれます。また、水分が豊富に含まれているので、夏の水分補給や脱水予防にも役立ちます。

保存

かたい桃は追熟させるため、新聞紙などに包んで風通しのよいところで常温保存しておきます。コンポートやジャムなどにして冷凍保存すれば、旬のおいしさを長期間楽しめます。

料理の基本辞典