料理にあわせてワインを選ぶ
秋から冬は夜が長い季節。せっかくだから、おいしい料理と一緒にお酒を楽しみたいもの。ワインと料理の相性を見分けるポイントは、意外に簡単なのです。
ワインと料理の主な食材や料理のでき上がり(煮汁やソース)の色を合わせる。
赤ワイン
黒ぶどうや赤ぶどうの果実を果皮ごと発酵。果皮などに由来するタンニンが白ワインより多いため渋味があり、力強い味で料理をしっかり受け止めます。
牛肉など。ハムや鮭など淡い赤の場合はボジョレーヌーヴォーなど軽めの赤ワインやロゼワインがおすすめ。
ドミグラスソース、トマトソース、赤だしみそ、しょうゆなどを利用した濃い色の料理
おすすめメニュー
白ワイン
白ぶどうなどを原料とし、皮を取り除いて果汁のみで発酵させます。渋味が少なく比較的軽めの味わいが、淡泊な味の食材や、やさしい味わいの料理に向きます。
鶏肉、白身の魚、豆腐など。
ホワイトソース、塩、マヨネーズ、コンソメやだし汁などを利用したソースや煮汁の薄い色の料理