日本人の平均野菜摂取量は、1日に摂取したい野菜の目標量350gよりも50gほど不足しているのだそうです。これはだいたい小鉢1皿分の量。だから、夏は「お酢」を使って野菜をもう1品。さっぱりと食べられる夏の味です。
お酢にはこんな働きも!

お酢を加えることで甘味や塩分が引き立つので、塩分をひかえめにしてもしっかりとした味つけに。おいしく食べて、上手に減塩できる技アリの利用法です。

お酢には油の粒子を細かくして、油っこさをやわらげる働きが。煮物・炒め物の仕上げにひと振りすると、さっぱりとした味わいに仕上がりますよ。

お肉をやわらかく仕上げる、お魚の臭みを取るなど。お酢は野菜以外のお料理でも大活躍。

ごぼうやれんこん、しょうがのアクを抜いて白く仕上げたり、みょうが、葉しょうがなどの発色を良くしたり。お酢には、食材の色を鮮やかに仕上げる効果が。