毎日の食事は、食生活の基本。「食」のことをきちんと知って、
地球にもカラダにもやさしい毎日を始めませんか。
食事の工夫から環境を変えていく、「食エコ!」。ダイエーの提案は、1.旬のものを食べる 2.素材を使いきる3.食べ残しをしない、の大きく3つ。
旬のものには季節のめぐみである栄養素が満ちていてカラダにやさしく、生産時に余計なエネルギーを使わないことから、環境にもやさしいのです。
素材を使いきること、食べ残しをしないことは、食材はもちろん、エネルギーの無駄を抑えることにつながります。たとえば、これから旬を迎えるかぼちゃ。食べきるのは難しくても、まとめて下処理し、小分けにしておけば、残すことなく、かんたんに使い回せます。また、シリコンスチーマー調理で時間短縮+洗い物を減らすのも、エネルギー削減の工夫のひとつ。
食を考える上で、「食べるもの」と同時に、「ちゃんと食べる」ことも大事。朝食は、一日の始まりに食べるとても重要な食事です。食を良く知ることは、毎日の暮らしをいっそう豊かにしてくれます。ダイエーは、食を通して地球と皆様の健康を応援しています。
ご存じですか? フードマイレージ
「フードマイレージ」とは、食べものが運ばれてきた距離のこと。(食糧の総重量と輸送距離を掛け合わせた数値)。食材の生産地から食卓までの距離が長いほど輸送にかかる燃料やCO2の排出量が多くなり、環境への負荷は大きくなるのです。逆に産地が近い食材はフードマイレージも低く、環境負荷が少なくなるので、近隣の地域でとれたものをいただく「地産地消」はフードマイレージの考え方からも注目されています。
地域でとれた食材、特に旬のものは味もよく、夏にはカラダを冷やし、冬には温めるなど、それぞれの季節に必要な働きを備えたカラダにやさしい食材。生産時にも余計なエネルギーを使わないので地球にもやさしいのです。更に価格も手頃で、お財布にもやさしい!といいこといっぱいですね。
食エコ!ポイント 旬の食材を使う
季節ごとに必要な栄養素が備わっているのでカラダにやさしく、さらに生産時の余計なエネルギーも使いません。
食エコ!ポイント 食材を使い切る
購入した食材はおいしいうちに調理や保存を工夫して最後まで使い切る。
食エコ!ポイント 使いきれなかった食材は冷凍に
家庭の冷凍庫では、だいたい1週間程度で使い切るのがよいでしょう。
1.トマト
そのままラップに包むか、ジュースにしてから容器に入れて冷凍。
水をかければつるんと皮がむけるので、半解凍くらいでザク切りにしてスープや煮込み料理に。
2.きのこ(しいたけ)
すぐ使えるよう切ってから小分け冷凍。
切り方は薄切りや小切り。凍ったまま煮汁にポンと入れてスープや煮物に。
1.スライス肉
1回分ずつラップで包み、保存袋に入れて冷凍。
2.挽き肉
半調理(炒める)、もしくは完全調理(餃子の具、肉団子など)してからラップで包み、保存袋に入れて冷凍。
1.切り身
下味(みりん漬け、みそ漬け、酢じめなど)をつけてから、密閉容器に入れて冷凍。
2.焼き魚、煮魚
一切れずつラップで包み、保存袋に入れて冷凍。