
ところ変われば、野菜も変わります。野菜料理も変わります。そこで、日本でもすでにおなじみの人気料理から知る人ぞ知る地元の定番料理まで、世界の野菜料理の一例をご紹介。世界に注目が集まるこの夏、旅する気分で楽しんでみませんか。
[アメリカ]
アメリカ発祥、野菜もお肉も豪快サラダ
ハリウッドのレストランオーナー、コブ氏が空腹のあまり作ったという「コブサラダ」。カリフォルニアの豊かな食材をふんだんに詰めこんだ、盛りだくさんのサラダです。
[トルコ]
アジアとヨーロッパを結ぶ、トルコの絶品野菜料理
そのおいしそうな香りのせいでお坊さんが気絶したといわれるトルコ料理が、「パトゥルジャン・イマム・バユルドゥ」。なすやトマトなど夏野菜をたっぷり使った名物料理です。
[ギリシャ]
ギリシャ料理を市販のソースで簡単に
ギリシャをはじめ、トルコ、バルカン半島などの国々で親しまれている「ムサカ」。ラザニアのパスタの部分を野菜に代えたような料理で、野菜がたっぷり食べられます。
[スペイン]
野菜がたっぷりとれるスペイン発の元祖スムージー
太陽の国・スペインの「ガスパチョ」は、トマトやきゅうり、にんにくなどを混ぜ合わせて作る冷製スープ。野菜をたっぷりとれるため、“飲むサラダ”とも呼ばれます。
[日本]
山形の“だし”はご飯や冷や奴にぴったり
だし
我が国の代表は、山形県の郷土料理「だし」。夏野菜と香味野菜を細かく刻み、しょうゆなどで和えたもので、ご飯や冷や奴にのせたり、そばつゆに入れていただきます。
[タイ]
タイのおいしい果実をたっぷり入れて
ソム・タム・ポラマイ
(タイ風ミックスフルーツサラダ)
タイ料理の4大要素『辛い』『甘い』『酸っぱい』『塩辛い』がみごとに調和したフルーツサラダ「ソム・タム・ポラマイ」。果物とタレの絶妙な相性がクセになるおいしさです。