お正月の準備でなにかと忙しい年末だから、ダイドコロのおすすめはシンプルでおいしいおせち。手作りするのは定番中の定番のみで、 あとは彩りに市販の伊達巻きやいくらなどを添えるだけ。手軽に作れる分、味にはしっかりとこだわりました。日本料理のプロも太鼓判を押す絶品ぞろいです。
おすすめメニュー
照りつやよく仕上げたい、
お正月料理の定番
筑前煮
さまざまな具材をひとつの鍋で煮込むことから、家族が仲よく一緒にいられるように、みんなで末永く繁栄できるように、という願いがこめられています。よく似たものに「お煮しめ」がありますが、こちらはゆっくりと時間をかけて煮込み、具材に味をしみ込ませたもの。「筑前煮」は具材を油で炒めてから煮込んだもので、どちらもお正月によく作られるお料理です。
お正月の食卓を
紅白の彩りで華やかに
紅白なます
おめでたい紅白の色の組み合わせに、平和や平安を願う心がこめられた縁起物。大根とにんじんを細長く切った形は、紅白の水引をかたどったものという説もあります。甘酢のさっぱりとした味わいは口直しにもぴったりです。
三つ肴（みつざかな）
お屠蘇をいただく時の祝い肴３品を「三つ肴」といい、これをそろえるだけでもお正月らしさを楽しむことができます。一般に関東では「数の子・田作り・黒豆」、関西では「数の子・田作り・たたきごぼう」を指し、それぞれの食材には家族の健康と幸せを願うおめでたい由来があります。
