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日本全国 夏の郷土料理自慢

南北に長い日本列島は地域によって気候、風土もさまざま、四季折々の食材にも恵まれています。各地域にはそれぞれの気候にあった食があり、暑い地域にはからだを冷やす作用がある食材を使った料理が、梅の産地には、その保存効果を活かした料理があります。それぞれの歴史、土地柄に育まれて、郷土料理は受け継がれているのですね。

青森

くるみ飯

くるみ飯

栄養価の高いくるみ。東北地方(青森、岩手、宮城、秋田、山形)では、よく健康食として四季折々の料理にくるみが使われます。

茨城

梅干し入り炒り豆腐

梅干し入り炒り豆腐

「炒り豆腐」は全国各地にありますが、梅のふるさとでもあるこの地では、暑い季節には梅干しを加えていたみにくくし、酸っぱさで味をひきしめます。

富山

かまぼこときゅうりのあんかけ

かまぼこときゅうりの
あんかけ

豊富な魚介類が水揚げされる富山は、その加工品であるかまぼこが名産で、いろいろな料理に使われます。

宮崎

冷や汁

冷や汁

もとは農山村で作られていた昼飯で、焼いたみそを水で溶き、畑にあるきゅうりや大葉などを浮かべて麦飯にかけたもの。農繁期など忙しい時に手間をかけずに食べられるように工夫されています。

沖縄

ゴーヤチャンプルー

ゴーヤチャンプルー

沖縄を代表する家庭料理。チャンプルーとは木綿豆腐を使った「炒めもの」のことで、いっしょに炒める野菜の名がつき、ゴーヤを使ったものが「ゴーヤチャンプルー」。