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日本全国 酒の肴自慢

日本には各地の気候風土が育んだ地酒がたくさんあり、酒に合わせるかのように「地の肴」も多彩です。
肴の由来は「酒菜」。酒をおいしく飲むために添えるおかずを意味しました。奈良~室町中期頃までは塩や醤(ひしお)、魚介、鳥獣、野菜、塩辛や嘗味噌などのすべてが酒菜に含まれていましたが、室町後期以降には魚(多くは塩干物)を用いたなますや焼物、刺身などが主になってきたことが魚(いを)を“さかな”と呼ぶきっかけになります。
各地の肴を味わいながら至福の時を楽しんでください。

北海道

真いかの沖漬け

真いかの沖漬け

日本酒造りの歴史は新しい地ですが、道産酒は豊かな山海の幸といっしょに楽しめる洗練されたキレのよい酒として注目されています。

青森

いちご煮

いちご煮

厳寒の澄んだ空気と雪解けの清冽な伏流水、良質な酒造米が得られるという酒造りの好条件がそろった地で育まれる青森の酒は実力派揃い。

東京

まぐろの染めおろし

まぐろの染めおろし

水源に多摩川水系の地下水脈の名水を生かして醸しだされる酒の味わいは淡麗でスッキリ、さらりとクセがなくて高品質です。

愛知

名古屋風鶏手羽先の唐揚げ

名古屋風鶏手羽先の唐揚げ

良質な水に恵まれ、個性豊かな酒が醸されています。八丁味噌や濃口醤油を使った個性的な郷土の味に合う濃厚で甘口タイプが多く見られます。

京都

かぶの梅肉漬け

かぶの梅肉漬け

盆地特有の気候に恵まれ、丹波や丹後の酒造米と仕込み水に軟水を使う京都の酒は優しく繊細。ふくらみとうま味を持つ酒に仕上げられます。

福岡

辛子明太子の博多押し

辛子明太子の博多押し

筑後平野の酒造米、筑後川や小石原川の伏流水を仕込み水に利用した酒はクセがなく、きめが細かくやわらかな飲み口です。