Vegetable/Fish


師走の頃に最もおいしくなることから、魚へんに師と書いて「鰤(ぶり)」。
脂がたっぷりとのった、うま味とコクが魅力の魚です。
選び方
切り身の場合は、皮に光沢があって血合いの色が鮮やかなもの。身割れがなく、切り口がなめらかで弾力のあるものを選びましょう。
栄養
不飽和脂肪酸であるDHA、EPA、抗酸化作用が期待されるビタミンEが含まれます。血合いの部分にはうま味成分のタウリンも含みます。
料理
刺身、しゃぶしゃぶ、塩焼き、照り焼き、煮つけ、揚げ物など、幅広い料理で冬の食卓を彩ります。出世魚で縁起がよいことから、お正月の雑煮などにも使われます。
ぶりの下ごしらえ(煮物の場合)
ぶりのおすすめメニュー
今楽しむならこのお花♪

12月の花の代表格のシクラメンは、その豪華な容姿から「花鉢の女王」ともいわれています。育てやすく、冬から晩春まで咲き続けるので贈り物や部屋の装飾によく使われています。品種改良も盛んで、毎年新しい品種が登場し、花色も花姿も増え続けています。寒さには比較的強いですが、秋から春にかけては室内で鑑賞してください。 ただし、あまり室温の高い場所に置くと葉の黄変や、花の徒長が起こりますので注意が必要です。花を長く楽しむには、こまめに花殻を摘み取ってください。病気の予防になります。
花言葉は、「思慮深い」「内気」「はにかみ」など。

クリスマスといえば「ポインセチア」といえるほどおなじみの花。12月になると街のあちこちで飾られます。主流は赤色ですが、ピンクや白、マーブル柄など派手なものから可愛いらしいものまで色姿が増えています。色づいた花びらに見える部分は葉が紅葉したもので、本当の花は茎の頂点にあり花びらは持ちません。日の長さや気温など条件が揃うと茎の先端に花をつけて、葉が色づきます。寒さに弱いので、明るい室内で管理してください。
花言葉は「祝福する」「幸運を願う」「聖なる願い」「聖夜」など、クリスマスにちなんだ花言葉になってます。

小さな黄色い花房が可愛らしい水仙で、強い芳香はありませんが、背丈が10~20㎝と低いので窓辺に飾ったり、寄せ植えにして楽しめます。寒さに強く、冬でも屋外で大丈夫ですが、室温の高いところで管理すると徒長しますので注意してください。とても丈夫で繁殖力が強く、3年位はそのままの管理で花をつけてくれます。咲き終わった花は早めに切り取りますが、球根に栄養を蓄えるために、葉は枯れるまで切り取りません。水仙の球根と葉は有毒で、ニラと間違って食べてしまう事故も発生していますので、置き場所などには注意が必要です。学名の『Narcissus』は、ギリシャ神話のナルシスという美少年の名に由来しています。
花言葉は「うぬぼれ」「自己愛」「自尊心」など
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12月から出荷量が増えてきます。「とちおとめ」や「あまおう」が有名ですが、新しい品種も各産地から出回ってます。最近では熟しても赤くならない「白いちご」も人気です。いちごを売場で選ぶ時は「ヘタ」が萎びてなく、果実全体に色付きが良くツヤがあるものを選ぶと良いです。鮮度劣化が早い為、購入した当日中に召しあがる事をお勧めします。

本格的な出荷ピークとなり、一番美味しい時期となります。この時期のみかんは、品種が早生種から中生種へ切り替わり、更に甘味と酸味が強くなります。美味しいみかんは、ヘタが小さく外皮に張りとツヤがあり、重みのある物を選びましょう。冷蔵保管をする必要は特にありませんが、涼しくて風通しの良い場所で保存しましょう。特に箱で購入された場合は箱からみかんを全て出すか、箱を開けたままでの保管が望ましいです。

ふじりんごは国内で最も多く生産されているりんごです。甘味が強く酸味が少なく、果汁も多い美味しいりんごです。りんごは、軸が太くて果皮にツヤと張りが有り、全体に色付きが良いものを選びましょう。りんごはエチレンを発生させる為、他の果物の熟度を上げる性質があります。その為、保存の際はポリ袋に入れて他の果実とは分けて保存しましょう。


独特の香りと食感、たっぷりのうま味が魅力の「生しいたけ」。
日本を代表するきのこのひとつであり、海外でもSHIITAKEの名で愛されている食材です。
選び方
肉厚でかさが開ききっていないものを選びましょう。また、キズやシミがなく、かさの内側が白くて、ひだのうぶ毛がきれいなもの、軸が太くて短いものがおすすめです。
栄養
食物繊維が豊富で、特に不溶性食物繊維が多いのが特徴です。また、三大うま味成分のひとつであるグアニル酸を含み、ビタミンB1、B2、ビタミンDも含まれます。
保存
水滴が傷みの原因になるので、パックから取り出して保存袋に入れたり、ペーパータオルで包むなどして野菜室で保存。1〜2日程度で使いきりましょう。また、かさの内側にある胞子が落ちて風味が損なわれないように、かさを下に、軸を上にして保存するのがおすすめ。保存袋に入れて冷凍保存することもできます。
料理の基本辞典:生しいたけQ&A
生しいたけのおすすめメニュー

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イカ納豆


ローストビーフ


うなぎ


ポテトサラダ


アボカドサーモン