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れんこん

穴があいていて見通しがよいことから、
お祝い料理に欠かせない定番食材

漢字では「蓮根」と書くものの、じつは蓮の根ではなく地下茎が大きく肥大したものが「れんこん」です。たくさんの穴は、空気の通り道。「れんこん」は泥の中で育つので、成長に必要な空気を水上にのびた葉などから取り込み、根まで送り届けるための重要な役割をこの穴が担っているのです。ちなみに穴の数には個体差もありますが、真ん中に1個、まわりに8~9個あるのが一般的なのだとか。
日本では、この穴から先(将来)を見通せると、古くから縁起物として使われてきました。また、「れんこん」には種が多いことから子孫繁栄の意味もこめられており、おせち料理をはじめ、おめでたい席には欠かせない定番食材となっています。

選び方

まっすぐにのび、ふっくらとして節の両端がしまっているもの。切り口が新しく、表面につやがあり、傷のないものを選びましょう。

栄養

ビタミンCが含まれます。れんこんのビタミンCはデンプンに包まれていて熱による損失を防ぐ性質があるため、加熱調理をしても効率よく摂取できるといわれます。また、水溶性と不溶性の両方の食物繊維や、カリウムも含まれています。

保存

節がついている場合は、ぬらして軽く絞ったペーパータオルにくるみ、さらにポリ袋かラップに包んで、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。カットされたものは水に浸けて冷蔵室へ。毎日水を取り替え、早めに食べきりましょう。

料理の基本辞典