HOME > 食べる > 料理の知恵袋 > 食事相談Q&A > 肝臓を元気に、お酒の量はほどほどに


肝臓を元気に、お酒の量はほどほどに

毎日の食事で健康に!食事相談Q&A 管理栄養士によるミールカウンセリング

質問:お酒は好きなほうなのですが、年末年始などはつき合いもあり、つい飲みすぎてしまいます。
そんな時にはどんなものを食べたらいいでしょうか。
回答:旬の“牡蠣”など肝機能を強化するタウリンなどを含む食品を意識してとりましょう。
またおつまみを食べながら飲むこと、特に消化を助けてくれるクエン酸やアミラーゼを含むものをとると効果的です。そして何よりもお酒はほどほどにたしなむことを心がけましょう。

ワンポイントアドバイス

肝臓を元気に、お酒の量はほどほどに

年末年始はお酒の席がつづき体調をくずしがちな時期です。宴席の有無に関わらず、お酒を飲む方は普段から肝臓をいたわり、体力の維持することを気にかけましょう。
風邪予防によいカロチンは胃腸の粘膜の保護にも効果があります。

肝臓の働きを助けるもの

タウリン

肝臓の解毒作用を強化する。肝機能を高める。(かき・あさり・しじみ等二枚貝、ホタテ、タコ、イカ)

たんぱく質

肝細胞を修復、再生を促す。(しじみ、かき、大豆製品、肉、卵、乳製品など)

クルクミン

ターメリック(うこん)に含まれる。肝機能を高め、肝臓障害の予防に効果的。

セサミン

アルコール代謝を改善する。二日酔いを防ぐ。(ごま、ごま製品)

ビタミンC

皮膚、血管、粘膜を強くする。弱った肝臓の働きを助ける。
(レモン、みかん、伊予柑等柑橘類、果物、野菜、じゃがいも)

その他

グリコーゲン

体内に蓄積され、エネルギーの補給源となる。(かき、しじみ、あさり「特に冬場に多く含まれる。」)

ビタミンB1

飲酒によって損失しやすいビタミン。糖質の代謝を促す。(豚肉、ごま、うなぎ、大豆、かつお、玄米など)

クエン酸

疲労を回復し、アルコールの分解を促す。(柑橘類、梅干し、食酢)

アミラーゼ

炭水化物の消化を助ける。熱に弱いので生で食べられる食品でとるのがよい。(大根、かぶ、長いも)

おすすめレシピ

かきのオイスターソース炒め

ごま油で肝機能を高めるセサミノールが摂れます。

寒しじみのスープ

この時期においしい“かき”や“しじみ”でタウリン、グリコーゲンを摂取、肝臓を元気に体力をしっかりつけましょう。

長いもとわかめのサラダ

消化を助けるアミラーゼ、疲労回復に有効なビタミンCを生で食べられる長いもや果物で効率よく摂取します。