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花粉症対策

毎日の食事で健康に!食事相談Q&A 管理栄養士によるミールカウンセリング

質問:毎年花粉症でつらくて困っています。食事で症状を和らげることができますか?
回答:花粉症の食事対策では偏った食事や脂肪の多い食事、加工食品の摂り過ぎに気をつけ、バランスの良い食事をすることが大切です。
また、症状を和らげるとされる食材を取り入れましょう。

ワンポイントアドバイス

花粉が飛ぶ前からの対策が有効

花粉症はアレルギーの一種です。アレルギーとは本来、体に侵入した異物を排除するために備わっている働き(免疫)が過剰に反応し、勢いあまって自分の身体にも害を与えてしまうために起こります。花粉症は鼻や喉から侵入した花粉をリンパ球が異物として認識し、花粉を排除するための物質が過剰に放出され、神経や血管を刺激することによって出る症状です。

花粉症が増大した原因としては、環境の変化、大気汚染、ストレス、高脂肪食、加工食品、添加物を摂り過ぎないようにして、症状を和らげる作用のある食材を栄養バランスよく摂るようにしましょう。花粉が飛び始めてからでなく、その前からの対策が有効です。

花粉症に効果的とされる食物

1. 甜茶

甜茶は「甘いお茶」の総称で主に4種類あるが、花粉症に効果がある甜茶ポリフェノールを含むのはバラ科の「甜茶ケンコウシ」だけ。粘膜などの炎症を静め、かゆみ、鼻水などの症状を引き起こすヒスタミンの過剰分泌を抑えるとされる。

2. 赤じそ、青じそ

体内で抗体が過剰に作られるのを抑制する働きがあり、アレルギー症状を抑える成分(ポリフェノールの一種、ロズマリン酸)も含まれる。

3. 青背の魚

サバ、鯵、鰯、秋刀魚など青背の魚にはIPA(EPA)、DHAが多く含まれ、免疫力の働きを正常にしてアレルギー症状を抑える働きがあるとされる。

4. 体を温める(温性)の食物

穀類(もち米、とうもろこし)、豆類(味噌、豆腐)、根菜類、芋類、果物(栗、ナツメ、レイシ)、はちみつ、黒砂糖など

5. ヨーグルト

腸内環境を整え、体質改善に役立つ。

6. しそ油、えごま油

しそ油、えごま油は「えごま」というシソ科の植物の種を圧縮・精製した無味無臭の油。α-リノレン酸が豊富で、必要に応じて体内でIPA(EPA)、DHAに合成されアレルギー症状を抑えるとされる。

7. 緑茶

カテキンが化学伝達物質の放出を抑え、症状の悪化を防ぐ。

避けた方がいいもの

刺激物、たばこ、 アルコール、インスタント

おすすめレシピ

簡単しそジュース

花粉の飛ぶ前から、毎日続けて飲むのが効果的。

POINT1

赤じそ、青じそは体内でヒスタミンが過剰に作られるのを抑制する働きがあります。また、炎症を和らげる成分も含まれ、アレルギー体質を改善するのに役立つと言われます。

POINT2

赤じその方がより効果が期待出来ますが、赤じそはこの時期ないので、青じそで作ります。青じそでもロゼのようなきれいなピンク色になります。