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抗酸化ビタミンで疲労回復

毎日の食事で健康に!食事相談Q&A 管理栄養士によるミールカウンセリング

質問:海などに行かなくても、普段の生活で意外と紫外線を浴びていると聞きました。
お肌のためにビタミンをたくさん摂っているつもりですが、肌の調子がよくないのはなぜ?(20代女性)
回答:夏の肌のダメージを回復するには、症状にあったビタミンを摂りましょう。抗酸化ビタミンと言われるビタミンA、C、Eは体の疲労回復にも役立つので、体の調子をととのえ、体の中から「きれい」をサポートしてくれます。

ワンポイントアドバイス

夏の強い紫外線や冷房による乾燥、過剰な皮脂や発汗などで、秋が近づくと肌は様々なトラブルを起こしがちです。この状態を放っておくと深刻なダメージの元となるので、充分に肌の構成成分であるたんぱく質とビタミン類を摂りましょう。

乾燥肌

肌の新陳代謝にかかわり、皮膚や粘膜に栄養をあたえて肌のつやを保つビタミンA、毛細血管の血行をよくするビタミンE。みずみずしい肌づくりの基本であるコラーゲンの合成の必要なビタミンC。

にきび、ふきでもの

皮脂の分泌を抑えるビタミンB2、たんぱく質の代謝を促すビタミンB6、肌や粘膜を保護するビタミンA。

シミ、そばかす

紫外線の害から肌を守り、メラニンの生成を抑制するビタミンC、ビタミンE、ビタミンA。

また、せっかくビタミンを摂ってもストレスが多い方や喫煙をする方はビタミンCが大量に消費されるので、気を付けましょう。肌の生まれ変わりの周期は28日間なので、1ヶ月位を目安に続けて下さい。ビタミン類はお肌のためだけでなく、体の疲労回復、体の調子を整えるのにも役立つので、体の中から健康美を目指しましょう。

  • ビタミンA、β-カロテン (緑黄色野菜、レバー、うなぎ、チーズなど)
  • ビタミンC (野菜、果物、いも類)
  • ビタミンE (植物油、ナッツ類、アボカド、にら、かぼちゃ、大豆など)
  • ビタミンB2 (レバー、うなぎ、卵、牛乳、納豆、青背の魚など)
  • ビタミンB6 (まぐろ、鮭、鯖、鰯、レバー、豚肉、バナナ、さつまいもなど)

おすすめレシピ

トマトとアボカドのサラダ

POINT1

トマトの赤い色素リコピンはβ-カロテンの仲間で、強い抗酸化力があり、老化や生活習慣病、ガンを防いだり、紫外線により肌のハリを保つコラーゲンがダメージを受けてシワになるのも防ぎます。また、ビタミンCやβ-カロテンも含まれるので美肌や疲労回復になるビタミンが効率よく摂れます。

POINT2

アボカドは老化防止、肌の血行をよくするビタミンEが豊富です。

POINT3

ほたてはコラーゲンの合成をスムーズにする亜鉛が含まれ、チーズは肌の構成成分であるたんぱくが豊富なので、合わせると効果的です。