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たらの基本情報

たら

淡泊ながらも、うま味たっぷり。お鍋はもちろん、さまざまなお料理に。

「たら」といえば、一般的に「真だら」のこと。冬を代表する白身魚で、お鍋の材料には欠かせない食材のひとつです。日本では15世紀頃から食べられており、室町時代の文献には「初雪魚」という名で登場。武士のあいだでは“捕らえた後もなかなか死なない活力のある魚”として大変好まれたそうで、その年にはじめて獲れた「初たら」は、将軍家への献上品にもなりました。
クセのない味わいの「たら」は、日本だけでなく世界中で大人気。イギリスの定番おつまみ「フィッシュ&チップス」や、フランスの伝統料理「ブランダード」、干しだらを使った韓国の「ブゴグ」など、さまざまなお料理で愛されています。

選び方

切り身の場合は、皮が黒く、身が透明感のあるピンク色で、ハリのあるものがおすすめ。肉質がやわらかく身割れしやすいので、取り扱いに気をつけましょう。

栄養

低脂質で高たんぱく。ビタミンDも含まれ、カルシウムを含む食材と一緒に摂取することでその吸収率が高まります。また、消化がよく胃腸にやさしい食材です。

料理

あっさりとした淡泊な味わいで、みそやしょうゆ、トマトソースなどとよく合います。油やバター、チーズとも相性がよく、焼き物、蒸し物、鍋物、シチュー、グラタン、みそ漬け、ホイル焼き、フライなど、和・洋・中のさまざまな料理に向いている魚です。濃いめの味つけでいただくのもおいしいですが、調味料をひかえめにしてその繊細なおいしさを楽しむのもおすすめです。

料理の基本辞典