2月3日の節分の日を、今年は手作りの太巻きで楽しんでみませんか?
七福神に見立てた7種の具材をくるくるっと景気よく巻き込んで、2020年の恵方「西南西」に向かい、だまって太巻き1本を丸かじり。ボリューム満点のアレンジレシピも一挙公開!さっそく挑戦してみて。
基本のすし飯
米は洗って水気をきり、炊飯器の内釜に入れてBを加え、30分ほどおいてから炊く。
昆布を取り出し、飯台に(1)を山高くおき、熱いうちにすし酢を回しかける(写真A)。底から大きくほぐし、切るようにしてまんべんなく混ぜ込んでから広げる(写真B)。
風を送って蒸気を飛ばし、上下を返して、再度蒸気を飛ばす。かたく絞ったぬれ布巾をかけて乾燥を防ぐ。
七福巻き
材料(1本分)
焼きのり1枚 / すし飯200g / サラダえび5尾 / きゅうり1/8本 / 三つ葉3本 / 桜でんぶ 適量 /
卵焼き(2cm角×9cm長さ) 2本(70g) / しいたけ佃煮・かんぴょう煮各20g / 塩適量
作り方
サラダえびは半分に切る。きゅうりは種の部分を取り除く。三つ葉は塩ゆでし、冷水に取って水気をきる。その他の具材も揃えておく。
巻きすに焼きのりをタテ長に置き、すし飯をのせて、奥側2cmほど残して広げる。
【POINT】
すし飯を棒状にまとめ、焼きのりの奥側2cmを空けて中央に置く。すし飯の上半分を奥側へ、残り半分を手前側へ広げる。
広げたすし飯の真ん中あたりに、
の具材を彩りよくのせる。
【POINT】
卵焼きやきゅうりなど、安定感のあるものを上にのせると巻きやすい。
具材を指先で押さえながら、巻きすの手前を持ち上げ、手前のすし飯を奥側のすし飯と合わせるように一気にひと巻きする。
【POINT】
巻きすを巻いたまま、しばらくなじませるとよい。
1回切るたびに包丁をきれいにふきながら、好みの厚さに切り分ける。
【POINT】
切るときは力を入れすぎない。包丁を前後に動かしながら、包丁の重さだけで切るイメージで。
裏巻き

まな板などに焼きのりをタテ長に置き、すし飯をのせて、向こう2cmほど残して広げる。水でぬらした巻きすをのせる(写真F)。

全体を裏返して巻きすを下にして、手前から1/3あたりに具を並べ(写真G)、基本の巻き方と同様に巻く(写真H)。
