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ほたるいか

外はぷりぷり、中はとろり
うま味も甘味もたっぷりの春の味覚

体長7㎝程度の小型のいか、「ほたるいか」。全身に約千個の発光器を持っており、刺激を受けるとホタルのように美しく発光することからこの名がつけられました。 夜間におこなわれる漁では、群れをなした「ほたるいか」が光を放ち、暗闇でも新聞が読めるほどの明るさなのだとか。 その幻想的な光景を見学するための観光船も運行されています。
富山県や兵庫県などの産地では古くから食用とされていましたが、傷みが早いため、全国に流通しはじめたのは近年のこと。 今も水揚げ後すぐに釡揚げするのが一般的で、生食と表示されているものも実際には一度ゆでたものがほとんどです。 ゆでてもやわらかく、ワタ(内臓)まで丸ごと食べられるのが、「ほたるいか」の魅力。外はぷりぷり、中はとろりとした独特の食感で、ワタ(内臓)の濃厚なうま味と身のほどよい甘味が同時に味わえます。

選び方

身がふっくらとしていて、ツヤのあるものを選びましょう。

栄養

必須アミノ酸を含む良質なたんぱく質と、ビタミンAが多く含まれます。抗酸化作用で注目されるビタミンEも含み、肝臓の働きをサポートするタウリンも豊富です。

料理

しょうがやわさびを添えて、しょうゆをつけていただくとよいでしょう。わけぎや青ねぎとともに酢みそ和えにしたり、サッと炒めたり、佃煮などの煮物に使用するのもおすすめです。

料理の基本辞典