Vegetable/Fish


雪の降る季節においしくなるので、魚へんに雪と書いて「鱈(たら)」。
その白く透きとおった身は、まさに雪のような美しさです。
選び方
切り身の場合は、皮が黒く、身が透明感のあるピンク色で、ハリのあるものがおすすめ。肉質がやわらかく身割れしやすいので、取り扱いに気をつけましょう。
栄養
低脂質で高たんぱく。ビタミンDも含まれ、カルシウムを含む食材と一緒に摂取することでその吸収率が高まります。また、消化がよく胃腸にやさしい食材です。
料理
あっさりとした淡泊な味わいで、みそやしょうゆ、トマトソースなどとよく合います。油やバター、チーズとも相性がよく、焼き物、蒸し物、鍋物、シチュー、グラタン、みそ漬け、ホイル焼き、フライなど、和・洋・中のさまざまな料理に向いている魚です。濃いめの味つけでいただくのもおいしいですが、調味料をひかえめにしてその繊細なおいしさを楽しむのもおすすめです。
料理の基本辞典:たらの下ごしらえ
たらのおすすめメニュー
今楽しむならこのお花♪

おなじみのチューリップはユリ科の球根植物です。花壇で咲くのは春になりますが、花屋・園芸店では切花も鉢植えも1月から並んでいますので、部屋に飾って一足早く春を感じてはいかがですか。改良も盛んで、毎年新品種が生まれ、世界中で5000種以上とも言われており、ユリ咲やフリンジ咲など色も咲き方も色々楽しめます。寒さに強く、冬の屋外でも育ちます。涼しいところでは花は長持ちしますが、暖房の効いた部屋ではすぐに開花し、鑑賞期間も短くなってしまいますので、なるべく涼しいところにおいてください。切花なら花瓶に氷を入れることをお勧めします。
花言葉は「思いやり」

パンジーやビオラは花の少ない冬のガーデニングに欠かせない人気の花です。寒さに強く雪が降っても大丈夫!(根雪になる雪国は除きます)。パンジーとビオラに厳密な品種の相違はなく、同じスミレ科スミレ属。花の大きさの違いで区別されています。パンジーは大体5cm~10cm、ビオラは4cm以下といわれていますが、近年では品種改良でさらに区別があいまいになっています。どちらも秋から春過ぎまで半年以上咲き続けます。花色も豊富で、近年ではフリル咲など変わり咲も多く流通しています。
花言葉はパンジーは「思い出」「思慮深い」、ビオラは「誠実」「信頼」
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愛らしい形と甘酸っぱい香で春を感じさせてくれる果実です。いちごの生産量日本一は栃木県です。人気のとちおとめやスカイベリー、新しい品種としては、とちあいか等、甘くて美味しいいちごを出荷しています。いちごを売場で選ぶ時は「ヘタ」が萎びてなく、果実全体に色付きが良くツヤがあるものを選ぶと良いです。鮮度劣化が早い為、購入した当日中に召しあがる事をお勧めします。

ふじりんごは国内で最も多く生産されているりんごです。甘味が強く酸味が少なく、果汁も多い美味しいりんごです。りんごは、軸が太くて果皮にツヤと張りが有り、全体に色付きが良いものを選びましょう。りんごはエチレンを発生させる為、他の果物の熟度を上げる性質があります。その為、保存の際はポリ袋に入れて他の果実とは分けて保存しましょう。

干柿は柔らかくジューシーな食感のあんぽ柿と、市田柿や蔵王吊るし柿のように、もっちりとした食感のコロ柿に大別されます。水分含有量の違いがありますが、どちらも和菓子のような上品な甘さがあり冬のおやつにおすすめです。涼しい場所か冷蔵庫で保存し賞味期限内で召し上がるようにしてください。


栄養をバランスよく含む、緑黄色野菜の代表格「ほうれん草」。
寒さが厳しくなるほど、甘くおいしくなる冬の味覚です。
選び方
根元から葉先までハリがあってみずみずしいもの。緑色が鮮やかで、軸がしっかりしているものを選びましょう。
栄養
カリウム、ビタミンA、鉄分を含む食材です。ほうれん草に含まれる鉄分は、非ヘム鉄という種類で、ビタミンCと一緒に摂ることでより吸収されやすくなります。
保存
乾燥しやすい野菜なので、霧吹きなどで全体をぬらしてからペーパータオルで包み、保存袋に入れ、根元を下にして冷蔵庫の野菜室に立てて保存するのがおすすめです。
料理の基本辞典:ほうれん草の下ごしらえ
ほうれん草のおすすめメニュー


江戸時代から伝わる東京の伝統野菜、「小松菜」。
今も東京のお雑煮には欠かせない、冬が旬の葉物野菜です。
選び方
緑色が濃くみずみずしく、葉先までピンと張っているもの、弾力があるものを選びましょう。葉の形に丸みがあって、大きすぎないもののほうがやわらかな食感です。
栄養
免疫力を高める働きが期待されるビタミンAを豊富に含みます。また、ほうれん草にくらべて多くのカルシウムを含んでおり、カルシウムの吸収を促進するビタミンCも豊富に含んでいます。
保存
大変傷みやすく、放っておくと1~2日で葉がしおれて黄ばみはじめます。霧吹きなどで全体をぬらしてからペーパータオルで包み、保存袋に入れ、根元を下にして冷蔵庫の野菜室に立てて保存しましょう。
小松菜のおすすめメニュー

アイディア具材&おすすめ具材


イカ納豆


ローストビーフ


秋鮭


ポテトサラダ


アボカドサーモン
























