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なすの基本情報

なす

くせのない味わいで大活躍。徳川家康もこよなく愛した夏野菜。

インド東部を原産とする「なす」が中国から日本へと伝わったのはおよそ1200年前。当時は高貴な人々だけが味わうことのできる稀少な野菜でしたが、江戸時代になってようやく庶民にも手の届く存在になりました。しかし、初物の「なす」はあいかわらず高価で、あまりに高い値で売り買いされたために幕府が禁止令を出したこともあったようです。
その江戸幕府の初代将軍・徳川家康は、大の「なす」好きだったことで知られています。初夢に出てくると縁起がいいとされる『一富士、二鷹、三なすび』のことわざは、家康が愛したものを順に並べたという説もあるほど。隠居先に駿河の国(現在の静岡県)を選んだ際に、『駿河には富士がある。鷹がいる。そして、なすがうまい』と理由を述べたのだといいます。ちなみに、よ(4)・い(1)・な(7)・すの語呂合わせから「なすび記念日」に制定されている4月17日は、家康の命日にあたる日。「なす」が大好物だった彼にちなんで決められた日でもあるそうです。

選び方

へタの切りロがみずみずしく、ガクのトゲがしっかりしたものを選びましょう。皮は紫紺色(しこんいろ)で、光沢とハリのあるものが新鮮です。

栄養

「なす」はカラダを冷やす食材といわれ、夏に食べるのがよいとされています。皮には、ナスニン(アントシアニン系色素)というポリフェノールの一種が含まれます。

保存

ラップに包み、冷暗所で保存して、2~3日以内に使いきるのがおすすめです。5℃以下での保存は避けましょう。

料理の基本辞典